本屋大賞2007

2007年度の本屋大賞が発表されました。


大賞 佐藤多佳子さん「一瞬の風になれ」 良かったです。


私自身中学の時陸上部に所属していたこともあり、本当にドキドキしながら読んだ一冊、いや3冊でした。
なんかもう、ストレートな青春モノに弱いんですよね。がんばる少年少女とか友情とか淡い恋だとか。


恩田陸さんの「真夜中のピクニック」ですとかあさのあつこさんの「バッテリー」ですとか伊藤たかみさんの「ぎぶそん」ですとかいわゆる現代の子どもたちを描いた質の高い作品が増えており、そういった作家さんたちがきちんと評価されていることを本当にうれしく思います。


2位だった「夜は短し歩けよ乙女」も予備知識無しで読み出したら以外に面白く声を出して笑いながら読みふけってしまった謎の一冊でした。なんだかとても良い酔い方をしたときの頭の中、みたいな話でした。わかんないですね。


本はおもしろいなあ。おもしろいです。


ではまた。