ゆけ年来い年!
今週は地元のお客さんが次々といらっしゃってくださいまして、来年もよろしくお願いします、こちらこそ、と気持ちの良い、本当に楽しい年末でありました。
今年は一度は撤退を本気で考えたのですが、やはり続けて良かった。
続けるだけのことに意味があるとは思いませんが、それなりにがんばったよ俺と店。
ありがとう、おつかれさまです俺と店。
なにしろ信じられないような大災害、今も人々を脅かしつつある目に見えぬ脅威、誰もが正気じゃいられないようなこの現実の中で何が自分に出来るかを考えた。
自分に出来ることはただ一つ。店をがんばる。古本浪漫堂をがんばること。
ただ一つの思いを胸に刻みつつ、笑顔と活力と知恵を人々に与えることの出来るこの仕事をもうちょいしっかりやり続ける。もっと素敵に、もっと楽しく、さらに長く続けられる方法を模索しながら。まだまだやれることはたくさんあるはず。止まると死ぬので店も俺も。
まあ、ちょいちょいさぼりながら、酒など飲みつつ、おいしいものを食べながら。
きっちりしっかり、そのしあわせを噛み締めながら。
やるぜ俺は。来年も。
今年も本当にありがとうございました。
よろしかったら来年もまたお付き合いください。
2011年12月31日
古本浪漫堂店主 浪漫恋三郎
ではまた。一部ウソですが。