いろいろ
ストーブ片付けました。
清水義範「春高楼の」
百年ほど前の若者たちのさわやか青春模様。いいな、明治、言葉使いが良い。「失敬、失敬、まったくそいつはおみそれした。」なんて言葉を上手に使えたらまったく痛快このうえないなあ、なんて思いました。
吾妻ひでお「うつうつひでお日記」
一言書いてまんがに入り、また一言書く。の繰り返しのリズムが妙にはまる。しっかし、この人は睡眠剤や安定剤飲みまくってるけど、今のところ禁酒は続いているんですね。気持ちが弱っているときに読むとやばそうなさじ加減がおもしろかったです。
そのほか買取で入ってきた「本の雑誌」の最近の号をまとめて読みました。あいかわらず雑多な感じがおもしろいです。SFとかミステリとか純文学とかじゃなくて‘本’なんですよね。この感じが気持ち良い。意味分からんかもしれないけど。
さて「奇術師」読むか。
ではまた。