筒井ふたたび

なにやら体調が思わしくなく、まあ、店は開けつつだるだるしていましたが、復活しました。


筒井康隆「パプリカ」が異常におもしろく、微熱ありの悪夢の中にまさにパプリカ現れんばかりの興奮を味わっております。
中学時代に七瀬三部作にはまって以来の筒井への熱狂です、ああ、水蜜桃


なんだか肉体的にはひ弱な部分とか、なかなか味方になってくれる人がいなかったり、周りは変態ばかりだったり、と言うのも七瀬と一緒です。第二部になって頼りになる味方ができ、いよいよ反撃というところでもったいなくて読むのを止めていますがいやあ、楽しいわ。

いまさら再び筒井にはまるとは思いませんでしたがなんだか昔読んだ作品もいまさら読み返したくなってきました。あれだけ何度読んでも?だった「エディプスの恋人」も今ならわかるかも知れないし。唯野教授もよくわかんなかったなそういえば。


すこしがんばって更新します。ここも。


ではまた。