「なんだかなあ」
昨日の文章がやたらと恥ずかしい、翌朝のラブレター的な恥ずかしさですなあ。愛ゆえに。
こんなのしょっちゅう書いてると定期的に訪れる感覚なのですが、こういうものなんでしょうか?
さっさと後ろに回したいので今日も更新します。
- 作者: 梶尾真治
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/09/07
- メディア: 文庫
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ただ最後あの人が、ああああああなるとは・・・。予想していたとは言え、今、思い出したらまた泣けてきました。
割とさらっと書いてあるんですよねこれが。だからこそ読んでいる時ではなく読後に来るのかもしれません。
それも含めてワザですね。やられました。
ショックを受けて初めて、そうか俺はこの人が好きだったんだ、と気づきました。誰でしょう?意外な人です。
ともあれオススメです。
なんだかありがちな話のはずなんですが、こんな本読んだことありません。
梶尾真治さんにしか書けないであろう傑作娯楽SFであると思います。
むしろSF好きでない人に読んで欲しいです。
そしてまた明日見ると恥ずかしくなるのかなあ。
ではまた。