「なんだかなあ」

昨日の文章がやたらと恥ずかしい、翌朝のラブレター的な恥ずかしさですなあ。愛ゆえに。

こんなのしょっちゅう書いてると定期的に訪れる感覚なのですが、こういうものなんでしょうか?


さっさと後ろに回したいので今日も更新します。

サラマンダー殲滅(下) (光文社文庫)

サラマンダー殲滅(下) (光文社文庫)

「サラマンダー殲滅」結果としてうるっとは来ましたが号泣まではいきませんでした。
ただ最後あの人が、ああああああなるとは・・・。予想していたとは言え、今、思い出したらまた泣けてきました。
割とさらっと書いてあるんですよねこれが。だからこそ読んでいる時ではなく読後に来るのかもしれません。
それも含めてワザですね。やられました。
ショックを受けて初めて、そうか俺はこの人が好きだったんだ、と気づきました。誰でしょう?意外な人です。


ともあれオススメです。
なんだかありがちな話のはずなんですが、こんな本読んだことありません。
梶尾真治さんにしか書けないであろう傑作娯楽SFであると思います。
むしろSF好きでない人に読んで欲しいです。


そしてまた明日見ると恥ずかしくなるのかなあ。


ではまた。