大銀河大浪漫
サルにでもわかりそうな宇宙論の本を読んでおります。
- 作者: 二間瀬敏史
- 出版社/メーカー: ナツメ社
- 発売日: 2004/07
- メディア: 単行本
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古代ギリシャの宇宙観から、ビッグバン理論、宇宙膨張説まで、少しづつ難しくなるように絵図を交えながらギリギリわかりやすく解説してくれるこの本は睡眠導入にはぴったりです。
地球は太陽系にあって、太陽系は千億もの星の集まっている銀河の一部であり、その銀河は端から端まで10万光年もの大きさで、そういった我々の銀河は他のまた無数の銀河で作られた銀河団の一部であり、宇宙にはそういった銀河団もアホのようにあるなんてもう大きすぎて笑うしかない。
宇宙の大きさから考えれば人間なんて、と言うよりもはや地球すらゴミのようだ。ましてや俺の悩みなどくだらんくだらん、よかったよかったと安心してねむりにつく今日この頃。
宇宙とか時間とか人のこころとか、ほとんどまだわかっていないことをわかっていないと言うことを前提に、わかりやすく、楽しく、どこまでわかっているのかと言うことを教えてくれる本は好き。そういうことを上手に説明できたり書いたり出来る人を尊敬します。
ではまた。