男はつらいっしょ

雨の定休日は「男はつらいよ」のDVDを借りてきて頂き物のワインをちびちび飲みながら観ておりました。
数作を除いてはテレビで観ているので全部は見ていないとは思うのだけれども、どれを借りてきても観た覚えがあります。おもしろいからいいのだけど。


父親と一緒に相当小さい頃から観ておりました。
当時は寅さんが旅から帰ってきてとらやに入ってくるまでの大騒ぎで毎回爆笑していました。
それでいて最後のしんみりとする別れのシーンは、子どもながらにきちんとせつないものを感じていた気がします。


「おじさん、ありがとう。またあえるかしら?」
「そうさなあ、札幌に来ることがあったら平岸ってえ町にある浪漫堂っていうつぶれっかけた古本屋に寄ってみるといいよ。
汚え店だが気のいい親父がお茶の一杯ぐれえは出してくれるんじゃねえかなあ。」
「平岸の浪漫堂ね。きっと行くわ」


マドンナは大塚寧々、もしくは綾瀬はるかちゃんか蒼井優ちゃんで。


ではまた。