偉大なる浪漫堂

スコット・フィッツジェラルド『グレートギャツビー』を読んでおります。
若い頃、途中まで読んでは何度も挫折している1冊でした。
得体の知れない金持ち連中の、かみ合っているんだかいないんだかわからない会話はやっぱり今読んでも意味不明ですが、勢いに任せて読んでいるうちに妙なグルーブ感につつまれ、細かい意味なんていいんだとにかく読めよ、という突き抜けた感覚に行き着きました。


案外正しい読み方なのかもしれません。



そうそう書くことがあるわけでもないので、毎日書かなきゃと思っているわけではありません。
まあ、また急に更新が止まってもそんなものかと思ってください。


もっとおもしろいこと書きたいなあ。
古本探偵浪漫堂に事件解決の依頼とかこないかしら。


「あの方が、探偵さんがまだ店の中にっ!」
燃えさかる本の山に向かってキャサリンは悲鳴をあげた。
「待てよ、そんなことよりこのままでは隣のパン屋さんが」
「そうだそんなことより」
「そんなことより」
「パン屋さんだ!」(キャサリン含む全員で)


〜『古本探偵浪漫堂最後の事件』より〜


ではまた。