華麗なる浪漫堂
今日はちょっと致命的に厳しかった。うん。
ギャツビー読んでおります。
ラストに近づくにしたがって、前半の金にまかせたバカ騒ぎがなんとも空虚なものに。
20やそこらでこのむなしさはわかるもんではないわなあ。
いろんな人間に出会い、だましだまされふりふられ、そこらを突き抜けた上で一人の人間とどう向き合うか。
自分はわりと人には恵まれていたようで、男女かかわらず自分に好意を示してくれているような人に対しては、こちらも簡単に心を開き、ほいほい付き合ってしまうようなところがありまして。
30過ぎてくらいから多少痛い目を見て、どうも人には裏表というものがあるみたいだぞなんてこったい!と人間不信に陥ってしまったり、
まあでも、そんな人にもそれぞれ事情はあるんだよなあ。付き合うかどうかは別としても、
などと、考えられるようになったのがわりと最近のことだったので、
このタイミングでこの本を読むのは正解だったなあ。
前半からうって変わってわやわやになってしまったこの状態からいかなるラストに落ち着くのか?
読み終わるのがとても楽しみです。
ではまた。