古本浪漫才

ところで、私今回おもしろいミステリ作家を発見いたしました。
皆さんたぶん、ご存じないとは思うのですけど、あのですね島田荘司っていう作家さんをご存知ですか?


やせめがね「みんな知ってるよっ!」


っていうギャグをナイツの漫才を観ながら思いつきました。


占星術殺人事件』『斜め屋敷の犯罪』『死者の飲む水』『異邦の騎士』『奇想、天を動かす』と読んで感涙至極!一時期えらくはまっていたのですが、分厚くなった御手洗はイマイチだ、という誰かの言葉に乗っかってしまい、それ以降は短編などをちょいちょい読んだっきりでした、いやはやごめんなさい。
今さらながら『眩暈』『水晶のピラミッド』と続けて読み、まあなんというかおもしろ死にしそうになりました。


「そんな島田荘司先生ですが、さすがに私の大好きなあのマンガのトリックをパクったりするのはどうかと思いましたけど」


やせめがね「それ逆だからね、パクられてるんだから」


「出てくる名探偵トイレット・クリーナーがまた変人で」


や「御手洗潔ですけどね、なんか英訳しちゃってますけど、元々そういう狙いなんでしょうからつっこみづらいけど」


「今回美人女優のレオナがエアカーに乗っていて狙撃されてしまうんです。それで落っこちたんですけど死ななくて、その犯人を追うって話なんですけどね。」


や「そんな話なんですか?まあエアカーってSFっぽいですけど島田さんならありそうですね」


「結局永遠の命をねらった親戚たちの犯行で、最後はロビタ大行進という御大らしい大ネタでしたが」


や「それ、手塚治虫先生の火の鳥復活編だよねえ、確かに御大だし主人公レオナって名前だったけど」


「まあ、そういうわけでみなさん道尾工事をよろしくおねがいします。」


や「それあろひろしのギャグキャラクター、誰も知らないしもういいよ。どうもありがとうございました。」
わっはっはー、ぱちぱちぱちー!


ではまた。