ガチャガチャポンと古本屋

本日は寒くて雨。


暖かい日が続いていただけにしょんぼりしてしまいますなあ。当然のようにお客さんも少なく、まあ、やることはたくさんあるのですがなんだか気が乗りません。なんだかなあ、という感じです。


ご近所のお世話になっていました雑貨屋カフェのお店が一時閉店することになりまして、店長さんよりガチャガチャの機械を中身ごとタダのような値段で譲っていただき、店に置いております。


ガチャの機械を自分で持つというのは昭和の男子にとっては夢のような話であり、見ているだけでしあわせな気持ちになってしまいます。


ですが、リアルなカエルと恐竜のフィギュアが入ったそのカラフルな機械は、たくさんの古本に囲まれて軽く浮いているかのような空気をかもし出させております。


お子様連れのお客さんなどには一回サービスでやらせてあげたりもしておりますが、中身が中身だけにうれしそうにカプセルを開けた女の子の顔が微妙に固まっていたり、まっとうな大人の方はあきらかに見てみないふりをしていたり、どうも喜んでいるのは店長ばかり、といった感じです。


もともとこんなもので子どもを惹きつけてなんぼというお店でもないので、さっさと空にしてしまい、なんとか古本屋らしい、オリジナルのガチャガチャを作れないものか?と、考えています。とは言えカプセルの中に本は入りませんからなあ、なにか面白いアイデアは無いものでしょうか?


子どもに限らず、ガチャガチャに対して何らかの反応、ツッコミなどをしてくれたお客さんには一回サービスいたしますので、皆さん奮ってご来店ならびにごツッコミください。古本屋ガチャガチャに対してのアイデアも募集しております。


ではまた。