夏なので。
- 作者: 新城カズマ,鶴田謙二
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2005/06/16
- メディア: 文庫
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でもって、2巻目から読めばいいかな、と思っていたら全くお話もキャラクターも記憶になく、また1巻から読み直しとなっております。そうそうこんな話だったなあ、と。
スカした高校生の、微妙なタイムトラベルものなのですが、なかなか楽しいです。
時間跳躍と言っても数秒未来へ(?)跳ぶだけなので(今のところ)これがどう話に関わってきてどう落とすのか?それが気になって読んでます。
それにしてもまたテレビでやるらしいアニメ映画「時をかける少女」
CMで主題歌を聞くたびにうるうるしてしまいます。一度しか観てないのにすごいなあ。
石持浅海「水の迷宮」も読みました。
- 作者: 石持浅海
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/05/20
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すごくおもしろくて、犯人やトリックを推理しながら一気に読ませる力を持ち、論理的解決に「なるほど!」とひざを打たされるのに、読後感がなんだかとても安っぽい。
読んでいる間の頭を使わされている感が心地よく、新刊を見つけるとつい買ってしまうのですが、なんだか読み終わるたびにもやもやしています。
まあ、おもしろいからいいんですけど。キャラクターの行動に納得がいかなかったり、とってつけたようないい話っぷりが鼻に付いたりするのかも。
商品を検索していたら鶴田健二が「思い出エマノン」の漫画を描いてるっ!
欲しいなあ、でも原作も読んでないのです。どっちも買います。高価買取!
いいのか?本当にいいのか?古本屋!
いいんです!!
ではまた。