花火大会の思い出

花火がなっております。豊平川花火大会です。


去年も、店の前をたくさんの浴衣の方たちがいそいそと川のほうへ歩いていくの見ながら、「花火大会じゃあ、お客さんは来ないなあ」と思っていたらどっかんどっかん一番盛り上がっている時間に全く関係なくやってきたお客さんと「花火なってますねえ」「そうですねえ」という会話を交わしたのを思い出しました。まったくどうでもいい思い出です。


それはともかく


東野圭吾さんの「さまよう刃」をふと手に取ったら案の定止まらない。
東野ダーク系の作品なのでいやあな気持ちになりながら、だけどやめられない、というのを毎度味わっております。

しかもどう考えてもラスト報われるはずも無く、暗黒峡へのダイビング的な読書です。
もう、こういうのはいいなあ、おもしろいけど。ダーク系なら「白夜行」レベルの衝撃が欲しいです。
本格も読みたい。吹雪の山荘系とかもう書かないんでしょうか?


それはともかく


サマー/タイム/トラベラー」はおもしろいぞ。

サマー/タイム/トラベラー (2) (ハヤカワ文庫JA)

サマー/タイム/トラベラー (2) (ハヤカワ文庫JA)

ようやく、1巻が終わりスタートラインに立てましたが、やっぱりおもしろいです。
理屈っぽくて頭が良くて本をたくさん読んでいる高校生たちの掛け合いも、ちりばめられたたくさんの謎も、そして本当におもしろいのはここからなんだろうなあ。わくわくしつつ2巻に入ります。


大森望さんがこの作品のレビューで「涼宮ハルヒに出てくるキャラクターのような天才高校生たちがうんぬん・・・」てなことを書いておりました。涼宮さんとやらもこのぐらいおもしろいのでしょうか?タイムをリープしたりするのでしょうか?
またしても興味がわいてきました。


そして「マイナスゼロ」復刊だそうです!


ではまた。