本好きの店

あちこちからギャツビーについての話を聞かせていただいてます。
私も途中で挫折してましただとか、若い頃衝撃を受けたねえとか、あの女が悪いんだよ、などなど。


自分が最高におもしろかった本についていろんな意見を聞いたり、あれこれなんだかんだ話ができることほど楽しいことはないもんで、ここでしつこいくらい書いて良かったなあ、としみじみ思いました。


客商売をしているのに実は人見知りの私でありますが、この店を始めたきっかけのひとつは、本が好きな人と本の話をしたいなあということでした。
あの本がおもしろかった、すごかったというような話は大歓迎ですので、遠慮なく話しかけてみてください。


古本浪漫堂の看板には「本好きの店」という肩書きが創業の元治元年以来輝き続けております。
本好きと、もっと本好きになりたい人のための古本屋でありたいと第57代店主である私も思っております。一部嘘ですが。


ではまた。